テレビで放送される音楽の使用料をめぐり、社団法人・日本音楽著作権協会(JASRAC、東京都渋谷区)が放送局との間で同業者の参入を阻害するような契約を結んでいたとして、公正取引委員会は23日、独占禁止法違反(私的独占)の疑いでJASRACを立ち入り検査した。
音楽の著作権管理は2001年10月の著作権管理事業法施行で新規参入が可能になったが、JASRACは著作権数で圧倒、依然として業界で支配的な地位を占めている。
今月現在、JASRACに著作権の管理を委託する作詞・作曲家は約1万4500人で、06年度の徴収額は約1110億9832万円、分配額は約1106億5998万円に上った。
歴代会長には星野哲郎氏らが名を連ね、現在は船村徹氏、理事に荒木とよひさ、川口真両氏らが就任している。
(2008年4月23日14時32分 読売新聞)
元文部省最強の天下り先が立ち入りですか。
wikipediaによると内閣府の外局として、内閣総理大臣の所轄の下に設置される、合議制の行政委員会。とありますな。更正をきすために内閣府なのね