Hussein execution imminent, sources say
個人的にはイラク戦争は正しかったと思っている。国連の決議なし、大量破壊兵器がなかったじゃないかという意見がある。批判は誰でもできるのである。批判をするのはよい。では貴方はどのような方法でこの問題を解決したのですか?と問いたい。これはテストではなく、急を要する現実の問題なのだ。
国連(UN:連合国軍)が正論で動くことなどまずない。イラクでフセインが行っていたことはどう考えても異常だった。(それを国民がどう思うかは別として、他国がとやかう言う必要がないという意見はその通りだが)
人権などを叫んでいる欧州は国益にならないから反対していたのだし、ロシアや中華は人の命をゴミとも思っていないので基本的に常識が通じない。よって国連など戦前から変わらない多国間のエゴの塊で、それを理想化して妄想しているのが日本人だということである。
続いて破壊兵器に関しては、米国の脇が甘かったのは確かだが、なかったというのは結果論以外何者でもない。
次にアメリカがイラクに仕掛けたのは石油のためと武器の消費が必要な時期だったという意見にはYESである。石油の輸入でなりたっている日本が戦前の保護貿易とハルノートでどう行動したか知っていれば国を運営していくために資源の安定確保がどれだけ必要かは目に見えているし、アメリカ経済が風邪を引けば世界経済が風邪を引くようにグローバルな状況でアメリカ経済を成長させることに協力することなしに日本の発展は難しいし世界の安定成長も難しいわけである。
戦争は外交の失敗であり最後の手段ではある。
しかし、何もせず批判だけしている社民党や朝鮮半島では誰にも相手にされないし何も守れず何も生み出さない。リーダーは批判を受けても行動しなければないらいのである。それがよかったかどうかは歴史が判断することで今わかるのは神だけである。
世界の警察アメリカ。これが変わらない限りアメリカが戦争をしないと国益にかかわると思われないことこそが重要になってくる。李下に冠を正さずである。
イラク政策は失敗に近い。それは政権崩壊と親米国家樹立を目指したからであり、後者まで欲張らなければアメリカは今のように批判はされなかったであろう。
イラクが恐怖政治でしか一つの国としてやっていけない状況であり、国民レベルが劣るということはあるかもしれないが。
最後にフセインの裁判は内乱が加速し、フセインを早く殺さないともっと悪化するという考えで急いだのであろうが、東京裁判以上にひどいただの処刑になってしまったのは大変残念であり禍根を残すことになるだろう。