マリア様がみてる
薔薇様方の引退を控えて次期薔薇様を決定する山百合会役員を決める選挙が行われようとしていた。そのまま白薔薇になるのかと思われた志摩子にライバルが現れる。なにやら「ロサ・カニーナ」と巷で噂の人らしい。祐巳はその人物を知るために「ロサ・カニーナ」なる薔薇を図書館の植物図鑑で調べるのだが、由乃曰く図鑑を祐巳教えてくれた人こそ、その人物ということだ。志摩子が問題を抱えてた時同じくして祐巳も問題を抱えていた。お姉様はなにやら悩みがあるようなのだが、自分は何もすることができないのだ。自分も問題を抱えながらも会った白薔薇様に志摩子さんのお力になってもらうように頼んだりするのだが、白薔薇様はなにもしないという。お昼に志摩子に本心を聞いてみたところ、白薔薇様のスールになることを自分は望んでいるだけで白薔薇の地位はどうでもいいから選挙に出るか迷っているのだと。そこに「ロサ・カニーナ」本人が現れる。自分が当選したなら志摩子を妹として迎えるつもりであることを。しかし志摩子はすぐさま拒否する。これは迷ってる志摩子に自分の気持ちをわからせようとしてうった芝居のように思える。言葉通り二年生で薔薇様になる負担を背負うというのも本当かもしれないが。さて悩んでいた祥子が久々に来た紅薔薇様に喜んでいた様子をみて落ち込んでいたが紅薔薇様本人から笑顔で傍にいることこそ祥子が望んでいることであると告げる。そしてその言葉は紅薔薇様が役に立てないと悩んでいた祥子本人にも言った言葉だったのだ。性格が違うと思われるこのスールも同じことを悩むとは似たもの同士ということだ。遂に選挙の日を迎える。白薔薇様は志摩子に自分は強要してないからこれは自分で決めたことだよねと確認する。困惑する祐巳とは違い、志摩子には最大級の励ましだったようだ。選挙結果が出る日、ある二人がマリア様の前で会っていた。そうこの騒動の原因の「ロサ・カニーナ」と白薔薇様だ。白薔薇様に熱烈なラブコールをする蟹名様。そして好色の白薔薇様は衝撃の行為を・・・
由乃の静と離していた祐巳に「裏切り者~」という場面や最後の白薔薇様の行為(・∀・)萌え!!
誰か白薔薇様の口パクのヒントおくれヽ(`Д´)ノ 小説では「静、と呼んで~~か」「静」「餞別」なのだが「静」とはおもえん。4文字ポイ 二文字目は母音はUかi
説 「もちろん」「一番(意味不明)」「静(口合わず)
白薔薇様に免じて7点 ヒント求む(;´Д`)