家出、仕事捜し、電波ちゃんのお姉ちゃんの店の仕事の面接にいってモデルの仕事を貰う。高校も辞めるかも。
矢沢の物語はいつも根幹が同じだな。うまいというべきないのか、少女漫画の域を越えられないと言うべきなのか。超非現実的なシチュエーションに巻き込まれる主人公を読者は自分にだぶらせて妄想するわけだ。主人公みたいになりたいなぁという妄想好きな女の子にうってつけの娯楽。物語に読者を引き込む魅力は一品てことですかねぇ。私はこういう妄想漫画は大嫌いなんで評価しないんですが。面白くないと言っているわけではないので注意。
一番驚いたのが、顔のそこらじゅうにピンをつけてるようなアラシが一番まともなことを言って主人公を諭そうとしていたことですかね。
平凡に生きる。これがどれだけ大変なことかわかってないんだろうねぇ。いやだからこそ若者に可能性があるんだけど。(;´Д‘)私も十分若いつもりですが・・・
基本的に知識のない(悪く言えばアホ)なこういう若者は悪い大人に騙されて大切なものを奪われます。それはかわいそうなことかもしれませんが、自業自得としかいいようがありませんな。
物語の中のように純粋な人間なんかいやしませんさ。
基本的に人と違うことをして人並みになるには才能と努力が人一倍いります。だからみんな人と同じようにできることをまず努力するわけでよね?でもそれも簡単じゃないから脱落者が世の中に溢れてるわけで、この主人公のように脱落者は言い訳をいいます。それは自分が傷付かないようにするために責任を他人になすりつけてるだけなんだけどね。
まぁ漫画にでてくる登場人物は才能があるので、主人公もこれから一流モデルの道を進んで行くのでしょう。
好きだった男の子から心配してもらって電話がかかってきたが、それもまったく意味をなさなかった。彼女は自分で選択したのだから結果は自分で責任をとらないといけないと。この母親もこんなんだから娘に逃げられるんだろうな。こりゃ家出少女が増えそうだ。
少し主人公の声に拒否反応がでなくなりました
5点